受付でよく聞かれるのが、「ブリーチはしたくないけれど、透明感のある髪にしたいです」というご相談です。カラー剤のお話をする前に、まず「透明感って何だろう」というところから、一緒に整理してみませんか。
透明感は「明るさ」だけで決まりません
透明感というと、髪をうんと明るくすることだと思われがちです。でも実際は、明るさよりも「赤みや黄みをどれだけ抑えているか」と「髪の表面がなめらかか」で見え方が大きく変わると感じています。
日本人の髪はもともとメラニン色素が多く、光に当たると赤みや黄みが出やすい傾向があります。ブリーチをしない場合は、この赤みを打ち消す色味を選ぶのがひとつの考え方です。たとえば、アッシュ系やグレージュ系、少し青みを含んだ色味は、赤みをやわらげて見せてくれます。
私の場合は、ブリーチなしで柔らかく見せるカラーを得意にしています。髪の明るさを無理に上げず、色味とツヤのバランスで「抜け感」を出すイメージです。ダメージを抑えたい方や、お仕事で髪色に制限がある方にも合わせやすいと思います。
色味を選ぶときの小さなコツ
サロンに行く前に、次のことを考えておくと、イメージが伝わりやすくなります。
- 参考画像は、光の当たり方が違うものを2〜3枚持ってくる(室内と屋外では印象が変わります)
- 「暗めでもいいか」「どのくらいの明るさまで許容できるか」を決めておく
- 前回のカラーの時期と、白髪染めや縮毛矯正の履歴を伝える
髪の履歴によっては、希望の色が1回で出ないこともあります。その場合は、無理をせず数回に分けて近づけていく方法もご提案します。
色持ちを良くするおうちケア
せっかくのカラーも、毎日の習慣で退色の進み方が変わると言われています。今日からできることを3つ、まとめます。
- シャンプーは、ぬるま湯で。 熱いお湯は色素が流れ出やすいため、38度前後を目安にします。洗う前の予洗いを1分ほどしっかり行うと、シャンプーの量も少なくて済みます。
- カラー後の最初のシャンプーは、できれば24時間あける。 色素が落ち着く時間をとるイメージです。夜に染めた日は、その日はお湯だけで流すのもおすすめです。
- ドライヤーは濡れたまま寝ない、が基本。 タオルでしっかり水気をとってから、根元から乾かします。最後に冷風を10秒ほど当てると、表面が整ってツヤが出やすいと感じる方が多いです。
あわせて、紫外線も退色の原因のひとつです。帽子や日傘、UVケアのヘアミストなどを、無理のない範囲で使ってみてください。
お店でできること
atelier SOLUNE(渋谷駅から徒歩5分)では、カット+カラーを11,000円〜でご案内しています。髪の状態や、なりたい雰囲気をゆっくり伺ってから色味を決めていきます。ツヤが気になる方には、髪質改善トリートメント(8,800円)を合わせる選び方もあります。
「自分の髪だと、どんな色が似合うかな」という段階でも大丈夫です。ご予約・ご相談は、公式LINEからお気軽にどうぞ。



