夜って、急にやりたいことが増えることがあります。あれも見たい、これも片付けたい、明日の準備も気になる。でも「全部終わるまで寝られない」にすると、ひとり暮らしの部屋が、なんだか宿題の山みたいになる。最近は、寝る前の時間にやることを、少し小さくするようにしています。

部屋全部じゃなく、目に入るところだけ

最初に片付けるのは、机の上の一角です。使ったものを戻して、空いたカップを台所へ。床も棚も全部きれいにしよう、とは考えない。あとで座ったときに「ここは落ち着くな」と思える場所が一つあれば、それでよしにしています。

明日の自分が困りそうなものだけは、忘れない場所へ。使う予定のものや、持っていきたいものをまとめておくと、朝に探すものが一つ減る。それくらいの小さな準備です。夜のうちに立派な自分になろうとしないほうが、私には続けやすい気がしています。

飲み物は、ゆっくり持てるものを

ひと息つくときは、マグカップに飲み物を用意します。中身はその日の気分で。特別なものを買ってこなくても、家にあるものをいつものカップに入れたら、もう夜のひと区切りになります。手に持って、机に置いて、その普通の動作で少し座る時間を作る感じ。

明かりも、くつろぐ場所に合わせて選びます。まぶしいなと思ったら場所を変えるし、文字を読みたいなら手元が見えるようにする。「夜はこうするのが正解」と決めるより、今日の自分が過ごしやすいかどうか。部屋で一人だからこそ、その加減は自由にしていたいです。

明日のことは、一行だけでも

気になることが頭に残っているときは、ノートに短く書きます。明日したいこと、忘れたくないこと、買い足すもの。きれいな文章にしなくても、思い出せる言葉があれば十分。ページを埋めるためのノートじゃなくて、覚えておく役目を少し渡すためのノートです。

逆に、何も書きたくない夜もあります。そういう日は空白のまま。「毎日続ける」を目的にすると、書けなかった日まで気になってしまうので、使いたいときに使うようにしています。配信でたくさん話したあとなら、静かな時間がほしいこともある。今日の気分に合わせて、選んでいいと思う。

あと10分、の終わりも決めておく

画面を見ながら「あと少し」を重ねると、いつの間にか時間が進んでいることがあります。だから、気になるものを一つ見たら、いったん閉じる。続きは明日でもいい、と思えるところで区切りをつけるようにしています。うまくできない日もあるけど、気づいたときに戻ればいいかな、と。

あめっこにも、帰りが遅かった日や、まだ話したい夜があると思います。配信に来る日も、見ずに休む日も、どちらでも。私の夜の習慣は、誰かに同じようにしてほしいルールではありません。いつもの部屋に「今日はここまで」の場所を作る、小さな工夫。明日の前に、ちょっとひと息つけたら、それでうれしいです。