受付で、赤ちゃんを抱っこしたまま入ってこられるママから、こんなご相談をよくいただきます。「抱っこをしていると、腰の横と肩の付け根がじんわり重くなってきて」。産後3か月から1年ごろは、赤ちゃんがぐんぐん大きくなる時期です。整体院ほどき舎の院長、森田です。

なぜこの時期に負担が出やすいのか

産後は、おなかまわりの筋肉や骨盤を支える力が、まだ本調子に戻りきっていない方が多い時期です。そこへ、日に日に重くなる赤ちゃんを一日に何十回も抱き上げるわけですから、体の一部に負担が集まりやすくなります。

とくに多いのが、片側の腕だけで抱っこする、おなかを前に突き出して赤ちゃんの重みを受け止める、という姿勢です。この形が続くと、骨盤まわりや腰、肩や首が緊張しやすいと感じる方が多いです。もちろん、赤ちゃんを抱っこするのは自然なことで、「抱っこがいけない」という話ではありません。体の使い方を少しだけ見直してみましょう、というお話です。

今日からできる抱っこの見直し

特別な道具は要りません。次の3つを、できるところから試してみてください。

1. 抱き上げる前に、足を肩幅に開く
赤ちゃんを床から抱き上げるときは、腰を曲げて前かがみになるのではなく、片膝をついてしゃがみ、赤ちゃんを体に引き寄せてから立ち上がります。立つときは、足の力を使うイメージです。

2. 抱っこする側を、1日に数回入れ替える
いつも同じ側の腕・同じ側の腰で支えていませんか。授乳のあとやおむつ替えのあとなど、区切りのタイミングで左右を替えてみてください。慣れない側は不安定に感じるかもしれませんので、座ったまま、まず30秒ほどから始めれば十分です。

3. 寝る前に、1〜2分だけ体を休める
仰向けに寝て、両膝を立てます。膝の下にクッションやたたんだバスタオルを入れ、ゆっくり5回呼吸をします。力を抜いて、おなかと腰がふっとゆるむ感覚を探す時間です。気持ちよく感じる範囲で行い、痛みが出るときはやめてください。

無理をしないことも大事です

産後のママは、どうしても自分のことが後回しになりがちです。「そのうち落ち着いたら」と我慢しているうちに、肩こりや腰の重さが長引いて、抱っこ自体がつらくなってしまう方もいらっしゃいます。

上の3つを試しても、つらさが続く、あるいは痛みが強い場合は、無理に続けず、お近くの医療機関などに相談することも考えてみてください。

お店でできること

ほどき舎では、手技を中心に、肩・首まわりや骨盤まわりの緊張をゆるめて、日常の姿勢や抱っこの動きを楽にしていくことを目指します。初回は60分6,600円(カウンセリング込み)で、普段の抱っこの仕方や、お困りの場面を伺うところから始めます。赤ちゃん連れでのご相談については、予約の際にLINEでお気軽にお知らせください。

渋谷駅から徒歩5分、渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8bでお待ちしています。営業は10:00〜20:00(最終受付19:00)、水曜定休です。ご予約・ご相談は、公式LINEからどうぞ。