「夕方になると、首から肩にかけてずんと重くなるんです」。在宅ワークが増えてから、受付でこうしたお話をよく聞くようになりました。通勤がなくなって体を動かす機会が減り、気づけば数時間同じ姿勢のまま、という方がほとんどです。
整体院ほどき舎の院長、森田です。今日は、仕事の合間にできる「1時間に1回のリセット習慣」をお伝えします。
夕方に重くなりやすい理由
パソコン作業中は、頭が少し前に出て、肩がすくんだ姿勢になりがちです。頭は意外と重く、それを支える首や肩の筋肉は、座っている間もずっと働き続けています。
しかも在宅ワークでは、席を立つきっかけが自然には生まれません。会社なら移動や打ち合わせで体が動きますが、自宅だと気づけば3時間座りっぱなし、ということもあります。同じ姿勢が長く続くと、筋肉がこわばって重さを感じやすくなると言われています。
そこで大切なのは、重くなってから対処するのではなく、固まる前に小さく動かすことです。
1時間に1回、1分のリセット
特別な道具はいりません。タイマーやスマートフォンの通知を1時間おきに設定して、次の3つを順番に行ってみてください。全部で1分ほどです。
1. 立ち上がって肩を回す(約20秒)
椅子から立ち、両肩を後ろ向きにゆっくり5回まわします。肩甲骨を背骨に寄せるイメージで、大きく動かします。
2. 首をゆっくり倒す(約20秒)
息を吐きながら、頭を右にそっと倒して5秒、反対側も5秒。手で引っ張らず、頭の重みだけで倒すのがコツです。痛みを感じる手前で止めてください。
3. 遠くを見て深呼吸(約20秒)
窓の外など、できるだけ遠くを見ながら、鼻から吸って口からゆっくり吐く呼吸を3回。画面を見続けて固まった目と、すくんだ肩をゆるめる時間です。
大事なのは、強く伸ばすことより「こまめに回数を重ねること」です。完璧にやろうとせず、1日のうち数回でも続けられたら十分だと思います。最初の1週間は、午前と午後に1回ずつだけでも構いません。
それでも重さが残るときは
リセット習慣を続けても重さが気になる、痛みやしびれがある、という場合は、無理に自分で何とかしようとせず、ご相談ください。姿勢の癖や体の使い方は人それぞれで、原因も一人ひとり違います。
整体院ほどき舎(渋谷駅から徒歩5分)では、初回60分のカウンセリング込みの手技で、今のお体の状態をうかがいながら、首・肩まわりの負担を軽くすることを目指します。初回は6,600円です。完全予約制で、営業は10:00〜20:00(最終受付19:00)、水曜が定休日です。ご予約やご相談は、公式LINEからお気軽にどうぞ。

